大阪Mが初代女王! NEC川崎に2戦で1セットも許さず完勝…SVリーグ女子決勝
2025年5月3日(土)19時41分 スポーツ報知
第1セット、得点が入り、喜ぶ大阪Mの選手たち(カメラ・相川 和寛)
◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ女子 チャンピオンシップ決勝第2戦 大阪M 3(25—22、25—21、25—16)0 NEC川崎(3日、東京・有明アリーナ)
チャンピオンシップ(CS)第2戦で、レギュラーシーズン(RS)1位の大阪Mが同2位のNEC川崎をセットカウント3—0で下し、初代女王に輝いた。2日の第1戦から相手に1セットも許さず、圧倒した。
ミドルブロッカーの蓑輪幸、オポジットのファンヘッケの2人の得点源を軸に、先に2セットを連取した。2—0の第3セットでは競り合いの13—12の場面で二枚替えでセッター・塩出仁美、アウトサイドヒッター・宮部愛芽世の25年日本代表登録選手の2人を投入。塩出のサーブで押し、宮部がライトからスパイクを決めて、リズムを取り戻した。チャンピオンシップポイントを握った大阪Mは、最後はファンヘッケがライトから強打を決め、コート上に歓喜の輪ができた。
◆チャンピオンシップ 2戦先勝制で行われ、1勝1敗の場合のみ第3戦を行う。RS上位8チームが進み、準々決勝と準決勝はRSで上位チームのホームゲームで開催。決勝は5月2日〜4日に東京・有明アリーナで行われた。