西武 3年目右腕の山田陽翔が好リリーフ 8試合で防御率0・00 「意図したボールを投げられている」
2025年5月3日(土)21時16分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 西武4—3日本ハム(2025年5月3日 ベルーナD)
西武の3年目右腕・山田陽翔が、日本ハムに傾きかけた流れを食い止めた。
4—0の8回に2番手・佐藤隼輔が1死からレイエスに3ランを被弾。1点差に迫られた場面でマウンドに上がった。
ここで山田は水野を一ゴロ。続く有薗を空振り三振に仕留めてガッツポーズを見せた。
「意図した球をしっかり投げられている。どこで投げても目の前の打者を抑えるだけ」と山田。
近江(滋賀)では夏の甲子園で2年連続ベスト4。3年春の準優勝と合わせて甲子園通算11勝をマークした。今季はこれで8試合に登板して3ホールド、防御率0・00。大器の才能が花開こうとしている。