西武・西口監督「そこはしっかりと投げ切って」 粘投も開幕5戦5勝を逃した隅田に注文

2025年5月4日(日)16時39分 スポーツニッポン

 ◇パ・リーグ 西武2—3日本ハム(2025年5月4日 エスコンF)

 西武の隅田知一郎投手(25)が4日の日本ハム戦(エスコンフィールド)に先発。8回を投げ8安打3失点と粘投したが、打線の援護なく、今季初黒星。開幕から5戦5勝はならず、チームの連勝も6でストップした。

 初回1死一塁からレイエスに左越え2ランを浴び先制を許した。1ボールからの高め直球を運ばれた。3回にも無死一塁から再びレイエスに右中間二塁打され失点。いずれも直球を運ばれた。

 打線は2点を追う2回に外崎が左越え2号ソロを放ったが、日本ハム先発の達の前に反撃はならず。9回に中村が左越えソロを放ち、1点差としたが反撃は遅かった。

 試合後、西口監督は隅田について「立ち上がりにちょっとその、制球にちょっとばらつきがあった中で捉えられて、4回以降はしっかり立ち直ってね、ゲームをまた作ってくれたんで、その点はよかったと思う」と評価した。その上でレイエス1人にやられたことには「全然、もう勝負でいいのよ。勝負でいいんだけども、やっぱり自分が不利になったり、勝負する時に球が高くなったりっていうところで仕留められてる。1発あるバッターこそ、そこはしっかりと投げきっていかなきゃいけないっていうところだけ」とした。

 達については「ファームでもずっと見ていて本当にいいピッチャーっていうのはね、もうわかっていた。その中で今日は高めの真っすぐだったり、うまく変化球でカウントを取ったり、それを低く勝負球として使ったり、本当にいいピッチングしたなっていう感じ。カウント取ってくる球はやっぱり打ち切れなかったっていうところが、今後の課題になってくるかな」と話した。

スポーツニッポン

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