【阪神大学野球】大産大が勝利ポイントを21に伸ばし、関西外大と並ぶ

2025年5月3日(土)18時58分 スポーツニッポン

 ◇阪神大学野球春季リーグ第5節1回戦 大産大4—2甲南大(2025年5月3日 ほっともっとフィールド神戸)

 大産大が勝利ポイントを21に伸ばした。

 先制を許した直後の2回1死から7番・吉矢泰誠(4年=報徳学園)が右前打で出塁。続く大野壮太(4年=大産大付)は右前打を放ち一、二塁とチャンスを広げた。ここで9番・藤井竜之介(2年=社)が中越え二塁打を放ち、逆転に成功した。

 「次のバッターにつなぐつもりで打席に入ったのですが、甘い球が来たので思い切り振りました。打った瞬間、抜けると思いました」

 本来は遊撃手で米田光希(4年=中部商)の2番手だった。リーグ戦前に二塁手がケガで離脱したことからセカンドにコンバートされスタメン出場のチャンスをつかんだ。

 藤井は3—2で迎えた8回2死満塁でも左前適時打を放ち、貴重な4点目を叩き出した。リーグ戦初打点となった二塁打と合わせ、3打数2安打3打点でチームの勝利に貢献した。

 コーチから昇格し今季から指揮を執る市川哲也監督は「下位打線がよく打ってくれました。藤井も打つようになってくれました」と目を細めた。

 優勝争いは勝利ポイント21で並ぶ関西外大と2チームに絞られた。最終戦後に同ポイントならプレーオフを実施する。

スポーツニッポン

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