降雨57分間の中断もさすがの“適応能力” 米記者「スガノのスプリットが大好きなんだ」持ち味発揮も6回2失点で4勝目ならず

2025年5月4日(日)11時4分 ココカラネクスト

菅野の今季4勝目はならなかった(C)Getty Images

 オリオールズの菅野智之が現地時間5月3日(日本時間4日)、本拠地でのロイヤルズ戦に先発登板。雨での中断がありながらさすがの適応能力を見せたが、6回79球4安打4奪三振2失点という内容で降板。味方打線の援護なく今季4勝目はならなかった。

【動画】菅野智之の冴えるスプリット!米記者も魅了する切れ味

 初回をわずか9球で三者凡退に抑えると、2回の登板に向かう前に雨が強くなり試合が57分間中断。その後、2回の先頭に左前打を許したが、後続を二ゴロ併殺打に打ち取るなど、無失点。3回もキャバン・ビジオから空振り三振を奪うなど三者凡退で終えている。

 米スポーツ専門局『ESPN』のアレックス・ファスト記者は、菅野がビジオからスプリットで空振り三振を奪うシーンの映像を添え「スガノのスプリットが大好きなんだ」と投稿している。

 初回は先頭のジョナサン・インディアにエンタイトル二塁打を浴び、続くボビー・ウィットJr.は投ゴロ、ビンセント・パスクアンティノは空振り三振に仕留めて二死二塁としたが、マイケル・ガルシアに適時打を浴びて先制点を許した。

 5回は一死からビジオに右越えの今季1号を浴びて2点目を献上した菅野。7試合目で早くも7被弾となっている。6回は2つの四球で二死一・二塁となったが、後続を左飛に打ち取り無失点で抑え、持ち味を発揮した。

 前回登板の28日(同29日)ヤンキース戦では5回無失点、自己最多となる8三振を奪って3勝目をマークしていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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