【高校野球】 健大高崎が2年ぶり4度目のV 救援の石垣元気が優勝投手に
2025年5月25日(日)13時36分 スポーツ報知
健大高崎・石垣元気
◆春季高校野球関東大会▽決勝 健大高崎7—2専大松戸(25日・ノーブルホームスタジアム水戸)
健大高崎(群馬1位)が専大松戸(千葉1位)を破り、2年ぶり4度目の優勝を遂げた。
1回裏に4番・栗原朋希右翼手(3年)の二塁打で1点を先取。なお2死満塁のチャンスで7番・佐藤龍月左翼手(3年)が左前へ2点タイムリーを放ち、試合の主導権を握った。
5—1で迎えた8回表。3番手の神崎翔斗投手(1年)が1点を失い、さらに1死満塁のピンチを招くと、青柳博文監督はエース・石垣元気投手(3年)を投入した。
石垣元は、専大松戸の5番・吉岡伸太朗三塁手(2年)に中前へ抜けそうな強烈なゴロを打たれたが、加藤大成遊撃手(3年)が好捕して併殺を完成。追加点を与えなかった。打線は8回裏にも2点を追加。石垣元は9回表を3者三振に斬り、優勝投手になった。