【天皇賞・春】ヘデントールが2連勝で頂点 レーン騎手来日即G1制覇
2025年5月4日(日)15時51分 スポーツ報知
ヘデントール(左)が頭差でビザンチンドリームを下し、頂点
◆第171回天皇賞・春・G1(5月4日、京都・芝3200メートル、良)
伝統の長距離G1は古馬15頭立てで争われ、1番人気のヘデントール(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父ルーラーシップ)が、最後の直線で抜け出すと、たたき合いを制して、ダイヤモンドSからの重賞2連勝でG1初制覇を果たした。今回の短期免許取得初週だったダミアン・レーン騎手は23年日本ダービー(タスティエーラ)以来のJRA・G1・6勝目。木村調教師は天皇賞・春初制覇で、JRA・G1は今年のフェブラリーS(コスタノヴァ)以来の13勝目。勝ち時計は、3分14秒0。
最後まで競り合った2着は6番人気のビザンチンドリーム(アンドレアシュ・シュタルケ騎手)、3着は4番人気のショウナンラプンタ(武豊騎手)だった。