【名古屋競輪 G1日本選手権競輪 決勝戦】真杉匠が頂点へ シャープに立ち回る

2025年5月4日(日)4時40分 スポーツニッポン

 名古屋競輪のG1「第79回日本選手権競輪」は最終日、決勝戦を迎える。

 自力は新山、真杉、松井で古性、浅井は単騎。本命は真杉。手応えはいまひとつのようだが、シャープな立ち回りは連日、光っている。位置取り確かに先行の新山を射程圏に捉えて捲り、ダービー初Vだ。吉田が後位を守って迫る<3>=<9>が軸。

 北日本3車で新山が突っ張り主体に先行態勢。マークの菅田が絶好の展開に。古性が厳しく立ち回り強襲する。地元地区の浅井が気配十分に伸びてくる。

 <1>古性優作 前の犬伏君はむっちゃ遠かった。1回当たった時は減速して2回目は押し込めたが、あまり伸びなかった。踏み過ぎだったので修正を。単騎で自力自在。

 <2>新山響平 リラックスして臨めた。入れてくれたラインのおかげ。ダッシュは悪かったので映像を見て研究する。自力。

 <3>真杉匠 初日が一番良かった。修正したつもりだったのに、乗ってみたら「?」という感じだった。できることをする。自力。

 <4>浅井康太 3コーナーでは接触しながら無理やり行ってゴール勝負ができた。感覚としても良くなっている。単騎で。

 <5>岩本俊介 真杉君は狙ってくると思った。深谷君の頑張りに尽きる。手応えはあった。松井君。

 <6>阿部力也 最後はしっかり伸びて練習の成果が出た。ビッグレースの決勝は初めて。ずっと脚も体調もいい。北日本3番手。

 <7>松井宏佑 勝負どころで内をしゃくられて後方になったのは申し訳ない。状態は悪くないので気持ちを切り替えて。自力。

 <8>菅田壱道 ピタリと飛び付けて最高のレースができた。準決勝が一番良かった。新山君。

 <9>吉田拓矢 踏んで3番手だったが…。最後、内に行ったのは申し訳ない。軽いので調子はいい。真杉君。

スポーツニッポン

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