旭川大雪ボーイズ9年連続V 札幌北広島ボーイズにコールド勝ち ゼット旗争奪春季北海道大会
2025年5月5日(月)18時12分 スポーツ報知
4回1失点と好投した旭川大雪ボーイズの前田健成
◆ゼット旗争奪第34回春季北海道大会最終日 ▽決勝 旭川大雪ボーイズ12—1札幌北広島ボーイズ=4回コールド=(4日、北海道・月形町野球場)
旭川大雪ボーイズが札幌北広島ボーイズを12—1の4回コールドで下し、9年連続12度目の優勝を飾った。
最速133キロ右腕の前田健成(3年)が今大会4試合目で初めて先発し、初回から4者連続三振を奪うなど順調な滑り出しを見せた。打撃では2、3回にそれぞれ打者一巡する猛攻で計10点を挙げ、最後まで相手を寄せ付けなかった。
4回3安打1失点と好投した前田は「いつもより腕を振って、ストライクゾーンで勝負できた」と話した。山脇瑛翔主将(3年)は「初回の攻撃で1点しか取れなかったので、その後は全体でつなぐ打撃を意識できた」と勝因を分析していた。