【ＮＨＫマイルＣ】絶好調のレーン騎手が騎乗するサトノカルナバルは上昇ムード 堀調教師「もうできている」
2025年5月5日（月）12時19分 スポーツ報知
サトノカルナバル
◆第３０回ＮＨＫマイルＣ・Ｇ１（５月１１日、東京競馬場・芝１６００メートル）
前走の共同通信杯で５着だったサトノカルナバル（牡３歳、美浦・堀宜行厩舎、父キタサンブラック）。１２００メートルの函館２歳Ｓを制しているようにスプリンター寄りの素質の持ち主で、２００メートルの距離短縮はプラスに働く。
５月１日の１週前追い切りでは、美浦・Ｗコースを３頭併せでラスト１０秒９の猛時計をマークし状態は上々。堀調教師は「前走時は毛づや、体の張りが悪かったのですが、良くなって帰厩しました。１週前追い切りでは無理をせずに速いラップを出せて、息も良かったです。１週前の時点ですが、もうできています」と手応えを口にした。
昨年６月に行われた東京芝１４００メートルの新馬戦では、今回と同じダミアン・レーン騎手を背に７馬身差の快勝。４月２７日にクイーンエリザベス２世Ｃをタスティエーラで制し、短期免許での来日初週だった５月４日には天皇賞・春をヘデントールで勝った絶好調の鞍上と、２度目のコンビで３歳マイル王を奪い取る。
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