【尚弥一問一答】VS中谷潤人は「いつ行えますかね?」と大橋会長に質問「来年の5月ぐらい...」
2025年5月5日(月)14時26分 スポーツニッポン
◇プロボクシング 世界4団体スーパーバンタム級タイトルマッチ 統一王者井上尚弥(大橋)<12回戦>WBA同級1位ラモン・カルデナス(米国)(2025年5月4日 米ネバダ州ラスベガス T−モバイル・アリーナ)
世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)が21年6月以来、4年ぶり3度目のラスベガス凱旋を逆転KO勝利で飾った。挑戦者のWBA同級1位ラモン・カルデナス(29=メキシコ)を8回45秒TKOで破り、プロデビューから30連勝で4団体王座4度目の防衛に成功した。
試合後の会見での主な一問一答は以下のとおり。
——今回の経験は日本での試合と比べてどうだったか?
「カルデナスは映像で見ているよりも、もっともっと強い選手でした。また、このラスベガスでカルデナスと戦えたこと、自分のキャリアの中でもすごくいい経験になりました」
——試合序盤でダウンを喫した後にどのように修正を加えたか
「まずは落ち着いて、ポイントをピックアップしていくことを考えました」
——もう一度アメリカに戻って戦いたいか?
「また機会があれば戦いたいなとは思います」
——ラモン選手がとてもタフだという話があったが、ボディーを狙わなかったのか?それともずっと頭を狙っていたのか?
「まあ、両方ですね。ジャブを突きながらボクシングをする戦い方と、打ち合うところは打ち合うと」
——中谷潤人選手との試合はいつ見られるのか?
「いつ行えますかね?」(と大橋秀行会長に聞く)
大橋会長「来年の5月くらいですかね」
——カルデナスは思ったよりもいい選手だったと
「全体的なボクシングもそうですけど、一番感じたのは、すごい対策をしてきてるなっていうのを感じました。僕が見ていた映像とは全く違うカルデナスでした。タフさはすごくあるな、やる前から思ってたんで。そう簡単にはいかないなとは思ってたんですけど。タフさはそのままです」
——122ポンド(スーパーバンタム級)にとどまるべきと自分に言い聞かせるか?それとも、いずれフェザー級に上がることを勧められると思うか?
「この階級で体をつくっていくことができる限りこの階級で戦います」