松井裕樹が4戦連続無失点 防御率2・40に パドレスは指揮官ブチ切れ退場にナイン発奮で6連勝

2025年5月6日(火)12時35分 スポーツニッポン

 ◇インターリーグ パドレス4—3ヤンキース(2025年5月5日 ニューヨーク)

 パドレスの松井裕樹投手(29)が5日(日本時間6日)、敵地でのヤンキース戦に6回途中から2番手で登板。1回無安打無失点だった。チームは接戦を制し、6連勝を飾った。

 0—2の6回、先発・ピベッタが先頭・ゴールドシュミットに安打を許すと、無死一塁でマウンドへ。ベリンジャーを二邪飛に打ち取ったものの次打者・ボルピの打席でゴールドシュミットが二盗。さらに捕手・ディアスの悪送球で三塁まで進まれ1死三塁とピンチを広げた。

 ボルピに左犠飛を許し、3点目を与えたがウェルズを中飛に打ち取り傷口を広げなかった。ピベッタが残した走者だったこともあり松井の登板成績は1回無安打無失点。これで4試合続けて無失点で今季成績は14試合で防御率2・40となった。

 チームは0—3の8回にマチャドの2点二塁打、ボガーツの2点打で一気に4点を奪って逆転に成功。この回、3点を追う1死一、二塁でタティスのハーフスイングをめぐって、シルト監督が猛抗議。グラウンドに飛び出し審判に詰め寄ってブチ切れ、タティスとともに退場処分となった。指揮官の勝利への執念にナインが応えた逆転劇だった。パドレスはヤンキースに逆転勝ちで6連勝を飾った。

スポーツニッポン

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