体操女子・杉原愛子 世界選手権代表入りへ意欲「納得のいく演技を目標に」

2025年5月7日(水)15時29分 スポーツニッポン

 体操女子で3月のワールドカップトルコ大会において種目別ゆかで優勝した杉原愛子(25=TRyAS)が7日、東大阪市役所で市長賞詞贈呈式に出席した。

 先月行われた全日本個人総合選手権では準優勝。17日に行われるNHK杯へ向けて、杉原は「世界選手権の代表に選ばれるように頑張りたい」と意気込んだ。

 昨年、代表最終選考会のNHK杯では上位4人がパリ五輪の代表入りを決める中、5位とあと一歩届かず補欠となった。「代表を狙ってやってたんですけど、その思いが強すぎて自分の納得する演技ができなくて、結果につながらなかった」と当時を振り返った。そのため、今年は「目標は強く持つべきだけど、そこだけに焦点を合わせない。今自分がしている楽しい体操、納得のいく演技を目標にすると、全日本でも結果がついてきたので、NHK杯でもその気持ちでやりたい」と力を込めた。

 野田義和市長も「長い競技生活を第一線で、世界レベルで活躍できているすごい存在」と称賛した。子どもたちへの指導も行っている杉原は「体操が大好きだから長く続けられている。人それぞれ花が咲く時期は違うから、焦らず自分のペースでやってほしい」とエールを送った。

スポーツニッポン

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