トリノに続き…フィオレンティーナとサンプドリアでも新たに新型コロナ感染確認

2020年5月8日(金)11時15分 サッカーキング

新たに6名の感染が確認されたフィオレンティーナ [写真]=Getty Images

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 新たにフィオレンティーナで6人、日本代表DF吉田麻也が所属するサンプドリアで4人が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したことが明らかとなった。

 イタリアでは新型コロナウイルス感染拡大により、3月からロックダウン(都市封鎖)の措置が取られていたが、政府は5月4日から段階的に緩和することを発表。スポーツに関しては5月4日から個人練習が許可され、チーム練習は5月18日から再開される見通しとなっている。

 しかし、6日にトリノで選手の1人から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されると、翌7日にはフィオレンティーナとサンプドリアでも新たに感染者が確認されたようだ。

 フィオレンティーナは「昨日の午後に行われた検査の結果、3人の選手と3人のテクニカルスタッフのCOVID-19陽性を発表する。クラブはプロトコルに従って、関係者の隔離を行っている。残りのグループはフィールドでの練習を再開する前に健康診断とフィットネス検査をする」とクラブ公式サイトを通じて声明を発表した。

 また、サンプドリアは「選手に対して行われた検査の結果、3選手が新たにCOVID-19陽性となったほか、もう1人は再び陽性となったことが明らかとなった。4選手全員に症状はなく、隔離され、プロトコルに従って常に監視される」と発表した。

サッカーキング

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