阪神・中野「マジでキツい」伊織撃ち3安打も今季初死球 すっぽ抜けが背中に直撃

2025年5月8日(木)5時15分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 阪神4—6巨人(2025年5月7日 東京D)

 阪神・中野が試合後、痛そうにベンチから出てきた。「話せません。聞かないでください。ちょっとマジでキツいから」。7回1死二塁での第4打席、左腕・高梨の144キロ直球がすっぽ抜けて背中に直撃した。今季初死球だった。

 「大丈夫かどうか分からないです。聞かれたら“大丈夫”って言うに決まってるでしょう。“ダメです”なんて言わないでしょ」。直後は阪神ベンチから藤川監督らが出てきて騒然となった。4月20日の広島戦では坂本への死球に藤川監督が激高し、両軍が激しくやり合うシーンがあったが、この日は巨人・阿部監督が一言二言発して、阪神サイドもベンチに引っ込み、投手交代でプレーは再開した。

 山崎と対戦した3打席は遊撃内野安打、中前打、左前打と3打数3安打。「昨年より真っすぐも速くなっていたし、フォークも低めに集まっていた。いい投手なので早めに仕掛けていった」。今季3度目の猛打賞にも、痛みで表情は少しゆがんでいた。

スポーツニッポン

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