巨人のオコエ瑠偉・増田大輝選手をネットカジノの賭博容疑で書類送検
2025年5月8日(木)11時44分 読売新聞
巨人のオコエ瑠偉選手(左)と増田大輝選手
海外のオンラインカジノを利用したとして、警視庁は8日、プロ野球・読売巨人軍のオコエ瑠偉選手(27)と増田大輝選手(31)を単純賭博容疑で東京地検に書類送検した。
同庁幹部によると、オコエ選手は2022年7月〜23年5月、海外のカジノサイトにスマートフォンから接続し、ブラックジャックなどに計約700万円を賭けた疑い。増田選手は昨年10〜11月、サイトにスマホから接続し、バカラなどに約300万円を賭けた疑い。
いずれも任意の調べに容疑を認めている。収支はオコエ選手がマイナス約450万円、増田選手がマイナス約230万円だった。球団から相談を受けた同庁が任意で捜査していた。
読売巨人軍広報部の話「2名は、球団がオンラインカジノの利用者は自主的に申告するよう呼びかけた直後に名乗り出て、自首したいと申し出ました。違法性を認識しないまま興味本位で利用していたことを深く後悔しています。球団としては、今後の検察庁の判断等を踏まえつつ、適切に対処していきます」