【エプソムC】伏兵トーセンリョウ大外追い上げ3着 団野大成騎手「ここにきてすごく良くなっている」
2025年5月10日(土)16時58分 スポーツ報知
3着のトーセンリョウ(カメラ・荒牧 徹)
◆第42回エプソムC・G3(5月10日、東京・芝1800メートル、稍重)
今年から日程が繰り上がり、4歳以上の古馬が争う一戦となったG3は18頭立てで争われ、6番人気で幸英明騎手騎乗のセイウンハーデス(牡6歳、栗東・橋口慎介厩舎、父シルバーステート)が最後の直線で抜け出し、後続を突き放して23年七夕賞以来の重賞2勝目を挙げた。勝ち時計の1分43秒9は、22年10月9日の毎日王冠でサリオスがマークした1分44秒1を更新するコースレコードとなった。
2着は追い込んだ1番人気のドゥラドーレス(クリストフ・ルメール騎手)、3着は10番人気のトーセンリョウ(団野大成騎手)だった。
団野大成騎手(トーセンリョウ=3着)「位置を取りたかったけど、馬のリズムであの位置になりました。いい脚を使って能力を再認識しました。ここにきてすごく良くなっているので、今後が楽しみです」
横山武史騎手(クルゼイロドスル=4着)「先生とポジションを取ろうと話していました。スタートがあまり速くないので、いい位置取りだったかは分からないですが、折り合いは良かったし、しまいまで頑張ってくれました。重賞を勝てるチャンスがある馬です」
田辺裕信騎手(コントラポスト=5着)「今日はハンデ戦ではなく定量戦だったので。ペースが流れてちょうどいいと思ったが、相手が強かった。スタートを決められたのは良かった」