バンザイ返し?大谷翔平の決勝3ランポーズ「真似ている」5回に満塁弾放ったグリエルと酷似と話題に
2025年5月10日(土)16時59分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース14—11ダイヤモンドバックス(2025年5月9日 フェニックス)
ドジャースの大谷翔平投手(30)が9日(日本時間10日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。9回に決勝の12号3ランを放つなど6打数3安打4打点の大暴れでチームの逆転勝利に貢献した。SNS上では大谷が本塁打を打った瞬間のポーズが話題を呼んでいる。
8—11の9回、4連打で同点としなおも1死一、二塁から代わったばかりのトンプソンのスプリットを捉え、右中間へ勝ち越しの12号3ラン。大谷は打った瞬間に本塁打を確信し、バットを放り投げてバンザイ。両手を腰付近に下げてパチンと叩くと、もう一度、両手を横に大きく広げ一塁ベースへ歩を進めた。
このポーズが、5回に満塁弾を放った敵軍・グリエルとそっくりと話題に。グリエルは4—8の5回2死満塁から左翼席へ7号グランドスラムを放ち、一振りで試合を同点に戻した。その際、両手を広げながら一塁ベースへ向かっている。
MLBアナリストで“大谷マニア”として知られるベン・バーランダー氏は自身のX(旧ツイッター)で「大谷翔平が決勝本塁打を打った際に、グリエルのセレブレーションを真似ている」と大谷の動画を添えて投稿。
地元ラジオ局「ESPNロサンゼルス」にも出演するドジャース担当のブレイク・ハリス記者も自身のXで「大谷翔平の方が上手かった」と両者の写真を並べて投稿した。
他にもSNS上では「大谷翔平は間違いなくグリエルを真似てるけど、私は好きだ(笑い)」「大谷翔平がグリエルにお祝い返しをした」などと反響が寄せられた。
劇的な場面で本塁打を打った際は今回同様、両手を広げてバンザイのような姿で喜ぶ選手も多く、ロバーツ監督は「あの大きなホームランで逆転に成功したわけです。大谷は、仲間たちが懸命に戦い、なんとか試合に食らいつこうとしている姿を見ていた。その上で、自分の一撃が試合の流れを一変させるような、いわばクライマックスの場面になった。だからこそ、あのように感情を爆発させる姿を見られたのは、非常に良かったし、素晴らしいこと」と心の底から出た感情を表現したのではとしている。