ヤクルト 母の日は4年連続白星!「お母さん、ありがとう」先発・吉村、母にささげる10K力投、2勝目

2025年5月11日(日)21時25分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ ヤクルト2ー1巨人(2025年5月11日 神宮)

 ヤクルトが巨人に競り勝ち、4カードぶりの勝ち越しを果たした。母の日は4年連続の白星となった。

 先発の吉村は力強い投球が光った。2—0の8回に浅野にソロ本塁打を浴びたものの、8回を投げて4安打無四球1失点。4回1死一、二塁から甲斐、増田陸を直球で連続空振り三振に仕留めるなど、自己最多の10三振を奪い、チームトップタイの2勝目(2敗)を挙げた。

 巨人戦は前回、3月29日に先発し、1回1/3で7点を失い負け投手。「前回登板、ふがいないピッチングだったので、1イニングずつしっかり抑えようと思って全力で投げました。しっかりと力強いボールが投げられたと思います」と見事“リベンジ”を果たし胸を張った。

 母の日に白星を挙げ、母親について尋ねられると「野球に対して気にかけてくれますし、小さいころから応援してくれていたので、これからも応援していただけたらうれしいなと思います」

 お立ち台から母へのメッセージを求められると「めちゃめちゃ恥ずかしいですね」と照れながら「お母さん、ありがとうございます。これからも勝てるように全力で頑張っていきますので応援お願いします」と語ると、ファンから大きな拍手を浴びた。

 吉村を援護したのは3番・茂木。0—0で迎えた6回1死三塁で、巨人先発・堀田の直球を右中間スタンドへ運んだ。2試合ぶりの4号で貴重な先制点をもたらし、これが決勝点となった。

 お立ち台では母親について「きょうだい4人いるんですけど、働きながら4人ともしっかり育ててくれて、本当に感謝しかないです。ここまで育ってきたのも、お母さんの頑張りがあったからです。ありがとうございます。健康に気を付けて長生きしてください」と思いを伝えた。

スポーツニッポン

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