今季2度目の欠場となった大谷翔平 監督が経緯を説明「違和感を確実に解消したい」

2024年5月13日(月)12時36分 ココカラネクスト

大谷がシーズンを通して活躍できるようロバーツ監督は大事をとって休ませたようだ(C)Getty Images

 偉才が9試合ぶりの欠場だ。

 現地時間5月12日(日本時間13日)、ドジャースの大谷翔平は、腰の張りのため敵地ペトコ・パークで行なわれたパドレス戦のスタメンから外れ、今季2度目の欠場。日本のスーパースターを欠いたチームは、相手の先発右腕ダルビッシュ有に7回2安打無失点、7奪三振、1四球と抑え込まれ、6カードぶりの負け越しを喫した。

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 ここまで40試合に出場し、打率.352、11本塁打、27打点、OPS1.090と軒並みハイアベレージを叩き出している大谷。しかし、3打数無安打、1四球という成績に終わった前日の試合では、9回に代打を送られて途中交代となり、大事をとって今日の試合も休養した。欠場は、現地時間1日(日本時間2日)の敵地ダイヤモンドバックス戦以来だ。

 地元紙『Orange County Register』によれば、ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督は試合前、「今日は出場しないとはっきりさせた。我々は今、13連戦の真っ最中。どこかのタイミングで彼(大谷)に休養を与えるつもりだった」と言及、「少し違和感があるようだが、それを確実に解消したい」と話していたという。

 また、「長い目で見て、彼に健康でいてもらう必要がある」と続けた指揮官は、「たった1試合だし、何よりも彼の健康状態が一番大事。だから今、無理する必要はない」と強調。「これは最終的な目標を理解することにつながる。つまりショウヘイが1年を通して、10月まで万全の準備でプレーできるようにするためだ」とも語っていた。

 なお、試合はドジャースが0-4と完封負け。現地時間5月13日(日本時間14日)からは、ジャイアンツとの敵地3連戦を迎える予定だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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