カブス指揮官 再び右手首痛め欠場の鈴木誠也に“ヘッドスライディング禁止令”
2025年4月24日(木)12時13分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ カブス7—6ドジャース(2025年4月23日 シカゴ)
カブスは23日(日本時間24日)、本拠でドジャースと対戦。このカード今季レギュラーシーズン最後の試合に7—6で逆転勝ちし、昨季世界一チームに4勝3敗と勝ち越した。
当初は「3番・DH」で先発予定だった鈴木誠也外野手が右手首の痛み再発により急きょ欠場。2安打を放った22日のドジャース戦で初回に二塁へヘッドスライディングした際に痛めたもので、代わりにターナーが「3番・DH」に入った。
カウンセル監督は試合後、鈴木の状況について「誠也は昨夜、手首を再び痛めてしまった。ヘッドスライディングは禁止した。残念ながら、またもDay-to-day(日々様子見)だ」と説明。検査を受けたのか、と問われると「いや。手首の捻挫を昨夜、また悪化させただけだ。今のところ検査の予定はなく、金曜日(24日、フィリーズ戦)に彼の体調がどうなっているか見てみよう」と答えた。
カブスはこの日、「PCA」こと7番・クローアームストロングが2戦連発となる5号3ランなど3安打4打点をマーク。盗塁2つも決め、中堅の守備でも好プレーを連発する活躍を見せた。投手陣は先発左腕ボイドが6回10安打6失点も、その後は3投手の継投で無失点。大谷翔平投手も右翼へのポテンヒット1本に抑えた。