大谷翔平5打数1安打で“パパ初ヒット”も好機で2度凡退 ドジャース連夜の乱打戦落とし連敗

2025年4月24日(木)10時52分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ ドジャース6—7カブス(2025年4月23日 シカゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が23日(日本時間24日)、敵地でのカブス戦に「1番・DH」で先発出場。5打数1安打で“パパ初ヒット”をマークもチームは乱打戦を落とし、連敗を喫した。

 初回の第1打席は相手先発・ボイドの第1球、94・9マイル(約152・7キロ)の直球を積極的に振ったものの打ち上げてしまい左飛に倒れた。

 3回の第2打席は1死一、二塁の好機で迎え、ボイドのスライダーにバットを上手く合わせ右前にポトリと落とし長女誕生後、初安打を放った。

 5回無死一、二塁の第3打席は左飛に倒れると、第4打席は6—7と1点を追う6回2死二、三塁と一打逆転の場面で迎えたが遊飛に打ち取られ凡退。“パパ初打点”はお預けとなった。

 1点差の9回1死の第5打席は相手4番手・ホッジが2ボールから2ストライクにカウントを戻すと、リグリーフィールドのファンが総立ち。最後はホッジの低めスイーパーにバットが空を切り空振り三振に倒れると、敵地スタンドは大盛り上がりとなった。

 

 チームは3回2死満塁からT・ヘルナンデスが左前に2点打を放ち先制。2—3と逆転を許した直後の5回にはベッツの適時二塁打ですぐさま同点とすると、T・ヘルナンデスの6号2ランで勝ち越しに成功した。

 ところが、「ブルペンデー」となった投手陣が今ひとつで4回に3番手・デービスがクローアームストロングに3ランを被弾。T・ヘルナンデスの2ランなどで5—3と試合をひっくり返した直後の5回裏は4番手・ドライヤーが3者連続四球と制球に苦しむと、スワンソンに2点打を浴びるなど、一気に4点を失い再逆転を許した。

 5—7の6回にパヘスが2戦連発となる4号ソロを放って1点差に迫ったがあと一歩及ばず。連夜の乱打戦に打ち負け、連敗を喫した。

 カブスとのレギュラーシーズンの直接対決はこの日が最後。ドジャースは東京ドームでの開幕シリーズに2連勝したものの最終的に3勝4敗と負け越し、今季対戦を終えた。

スポーツニッポン

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