武田一浩氏 ドジャース佐々木朗希を“V字回復”させる脱力フォーム「暴れなくなった」
2025年4月24日(木)16時41分 スポーツニッポン
野球解説者の武田一浩氏(59)が、自身のYouTube「武田一浩チャンネル」を更新。ドジャース・佐々木朗希投手(23)の新“脱力フォーム”にメジャーでの成長を見いだした。
佐々木は19日(日本時間20日)、敵地・レンジャーズ戦でメジャー5度目の先発。自己最長6回78球を投げ、2安打4奪三振2失点と好投した。
武田氏は「フォームの力感がなくていい。スライダーが増えて、軸が暴れなくなった」と評価した。
最速は約156キロにとどまったが「スピードガンは気にしなくていい。手元でピュッと離せて(バットを)差し込めている」と続けた。
3月29日(日本時間30日)の本拠地デビュー戦で2回途中4四球2失点降板。この時点ではメジャーのボールになじめない部分など指摘していた。
「2戦目見て心配したけど徐々にではあるけど改善している。故障がなければ成長は見込める」と、このままいけば初勝利も時間の問題と指摘した。