大谷翔平を2試合で1安打に封じたカブス 1点差の6回2死二、三塁でも勝負!「素晴らしい仕事をした」

2025年4月24日(木)12時30分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ カブス7—6ドジャース(2025年4月23日 シカゴ)

 カブスは23日(日本時間24日)、本拠でドジャースと対戦。このカード今季レギュラーシーズン最後の試合に7—6で逆転勝ちし、昨季世界一チームに4勝3敗と勝ち越した。

 6回、カブスは先発左腕ボイドが1死からパヘスにソロを浴び、7—6と1点差に迫られた。さらに2死二、三塁のピンチで1番・大谷翔平を打席に迎えたが、ボイドは内角高め94.6マイル(約152.2キロ)の直球で遊撃へのポップフライに仕留めた。

 カウンセル監督は6回について「あれは興味深い場面だった。大谷は世界屈指の打者で、一塁が空いていた。ブルペンで(リリーフが)投球練習していたが、背後にも優秀な打者(ベッツ)が控えていた。際どい球を投げるべき状況だった」と大谷との勝負に至った経緯を説明。「投手を信頼し、ベテラン投手なら状況を理解してくれると信頼しなければいけない。彼は素晴らしい仕事をしたと思う。彼は今夜、大谷をうまく抑えた」と6回6失点ながら勝負どころを抑えたボイドを称賛した。

 22日先発の今永昇太を含む投手陣がドジャースとの2連戦で大谷に許した安打は、この日3回の右前ポテンヒットのみ。9打数1安打1四球4三振と封じ込め、指揮官は「私たちは7度の対戦で大谷を相手に良い仕事をした。彼(ボイド)は良い投球をし、大きなアウトを奪ってくれた」と胸を張った。

スポーツニッポン

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