大谷翔平 第4打席は好機で遊飛 1点追う6回一打逆転の場面で快音響かず凡退 試合は前夜に続き乱打戦
2025年4月24日（木）10時5分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース—カブス（2025年4月23日 シカゴ）
ドジャースの大谷翔平投手（30）が23日（日本時間24日）、敵地でのカブス戦に「1番・DH」で先発出場。6回の第4打席は好機で凡退した。
中盤から点の取り合いとなり6—7と1点を追う6回2死二、三塁と一打逆転の場面で第4打席を迎えた。相手先発・ボイドの1ボール1ストライクからの3球目、内角直球に詰まらされ遊飛に終わり、絶好の得点機に快音が響かなかった。
初回の第1打席は相手先発・ボイドの第1球、94・9マイル（約152・7キロ）の直球を積極的に振ったものの打ち上げてしまい左飛に倒れた。
3回の第2打席は1死一、二塁の好機で迎え、ボイドのスライダーにバットを上手く合わせ右前にポトリと落とす安打で長女誕生後、初安打を放った。
5回無死一、二塁の第3打席は高め直球を振り抜いたものの左飛だった。
19日に第1子誕生を公表し、「父親リスト」から復帰してこの日が3試合目。復帰後初戦となった20日（同21日）のレンジャーズ戦は3打数無安打1四球。前日22日（同23日）のカブス戦も相手先発・今永に3打数無安打に封じられるなど、4打数無安打1四球だった。
ドジャースとカブスは前夜も打ち合いとなり、カブスが11—10でサヨナラ勝ちを収めた。
