スペイン2部エルチェ、選手が練習ボイコット…活動再開も給与カット継続に抗議
2020年5月14日(木)5時24分 サッカーキング
リーガ・エスパニョーラ2部のエルチェに所属する選手たちが13日、給与カットに抗議して練習をボイコットしたようだ。同日にスペイン紙『アス』が報じた。
エルチェの選手たちはリーグ再開に向けて8日から個人練習を再開していたが、クラブでの活動が再開したにもかかわらず給与カットが続くことに抗議。予定されていた13日の練習に姿を現さなかったようだ。
選手たちは、その他にも6月30日に切れる契約やリーグ再開後に予想される過密日程への対策が不透明なことにも不満を抱いている模様。13日は練習をボイコットし、各自自宅でトレーニングを行ったという。
エルチェは新型コロナウイルス感染拡大による経済的影響を受けて一時解雇の措置を取っており、選手たちやコーチ陣は給与や労働時間が70パーセント削減されていた。
なお、コーチ陣は各選手の個人練習をケアしているため、30パーセント以上の労働をしているとして、パトリシア・ロドリゲスGD(ジェネラル・ダイレクター)と交渉し、13日から一時解雇の措置が解除されたようだ。
リーガ・エスパニョーラは、新型コロナウイルスの影響で3月12日から中断を余儀なくされていたが、段階的なロックダウン緩和に伴い、今月4日に個人練習再開を発表。『アス』紙によると、6月12日にリーグを再開させ、7月26日に終了させる予定だという。
エルチェの選手たちはリーグ再開に向けて8日から個人練習を再開していたが、クラブでの活動が再開したにもかかわらず給与カットが続くことに抗議。予定されていた13日の練習に姿を現さなかったようだ。
選手たちは、その他にも6月30日に切れる契約やリーグ再開後に予想される過密日程への対策が不透明なことにも不満を抱いている模様。13日は練習をボイコットし、各自自宅でトレーニングを行ったという。
エルチェは新型コロナウイルス感染拡大による経済的影響を受けて一時解雇の措置を取っており、選手たちやコーチ陣は給与や労働時間が70パーセント削減されていた。
なお、コーチ陣は各選手の個人練習をケアしているため、30パーセント以上の労働をしているとして、パトリシア・ロドリゲスGD(ジェネラル・ダイレクター)と交渉し、13日から一時解雇の措置が解除されたようだ。
リーガ・エスパニョーラは、新型コロナウイルスの影響で3月12日から中断を余儀なくされていたが、段階的なロックダウン緩和に伴い、今月4日に個人練習再開を発表。『アス』紙によると、6月12日にリーグを再開させ、7月26日に終了させる予定だという。