ドジャースに続出する負傷者の近況 エドマンとT・ヘルナンデスが15日に実戦形式 左右の主戦投手も前進中

2025年5月14日(水)9時53分 スポーツ報知

◆米大リーグ ドジャース—アスレチックス(13日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースのD・ロバーツ監督(52)が13日(日本時間14日)、本拠地・アスレチックス戦の試合前会見で続出する負傷者の近況について明かした。

 まずは先発陣。左肩炎症のスネル、右肩炎症のグラスノーについて、指揮官は「ブレイク(スネル)は医者の診察を受けて問題がなければ、水曜日(現地14日)にスローイングプログラムを開始する。タイラー(グラスノー)はスローイングを始め、ブルペン投球に向けて作業を続けている」と報告。左右の主戦投手2人がいつ復帰するかどうかは大きな影響があるだけに、前進していることは朗報。この日、佐々木朗希投手(23)の右腕に異変が生じていることが明らかとなり、離脱する可能性が浮上しただけに、一日も早い復帰が待たれる。

 また、左足親指と左膝半月板の手術からの復帰を目指す通算212勝左腕・カーショーは「土曜日(現地17日)に先発する」と指揮官が明言。「チームにとって大きな活力となるだろう」と期待した。

 打線の主軸を担う右足首痛のエドマン、左脚付け根の張りのT・ヘルナンデスに関しては「トミー(エドマン)とテオスカー(ヘルナンデス)はドリルを行っている。エメット(シーハン)が水曜日(現地14日)に(本拠地に)来て彼らと一緒にライブBP(実戦形式)をやる予定」とロバーツ監督。今季8本塁打のエドマン、9本塁打のT・ヘルナンデスの存在は不可欠。2人が戻ってくれば、大谷翔平投手(30)へのマークも分散することになる。

スポーツ報知

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