勝てば2年ぶりの優勝決定…現地メディアが予想するバルサの予想スタメンは?
2025年5月15日(木)21時38分 サッカーキング
前節レアル・マドリード戦のスターティングメンバー [写真]=Getty Images
今季も“宿敵”レアル・マドリードと熾烈な優勝争いを繰り広げてきたバルセロナ。前節のエル・クラシコを4−3で制したことにより、両者の勝ち点差は「7」まで広がった。既に今節を消化した2位のレアル・マドリードは劇的な形で3ポイントを重ねたたため、試合前の時点で勝ち点差は「4」に縮まっているが、バルセロナは今節を勝利すれば、2試合を残してラ・リーガのタイトルを手にすることが決定する。
14日にはメディアに向けてトレーニングが公開されており、その中ではフォーメーションを組むメニューもあったとのこと。主力組の11名に入ったと伝えられたのは下記に記載するメンバー。厳密には、センターフォワードの位置にはスペイン代表FWフェラン・トーレスが入っていたものの、同選手は練習の後、急性虫垂炎の手術を受けており、エスパニョール戦に向けた遠征メンバーから外れた。そのため、ケガ明けのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが先発に復帰することが“本命”と見られており、“対抗”としてスペイン人FWパウ・ビクトルの起用が挙げられた。
同トレーニングにおいて、主力組のゴールマウスを託されたのはGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンだったが、前記のエル・クラシコや、チャンピオンズリーグ(CL)・準決勝インテル戦の2試合では元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーがゴールを守っていた。GKを入れ替えてトレーニングを実施するケースも少なくはなく、守護神が変更される可能性は高いとは言い難いかもしれない。
同時に、今季を通して主力として活躍を続けてきたスペイン代表DFイニゴ・マルティネスが、同試合は出場停止のため不在。同DFパウ・クバルシの“相方”にも注目が集まるが、練習ではデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンがこのポジションに入った模様だ。今季を通してケガに悩まされてきた背番号15が、今季2度目の先発を託される可能性があるという。クリステンセンでない場合は、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホの起用が基本線だろう。
果たして、バルセロナはエスパニョールとのローカルダービーを制し、2シーズンぶり28度目のラ・リーガ制覇を決められるか。注目の一戦は、日本時間で15日の28:30(16日の4:30)にキックオフを迎える。
◼︎バルセロナ 予想スタメン
▼GK
マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(ヴォイチェフ・シュチェスニー)
▼DF
エリック・ガルシア
パウ・クバルシ
アンドレアス・クリステンセン(ロナルド・アラウホ)
ジェラール・マルティン
▼MF
フレンキー・デ・ヨング
ペドリ
ダニ・オルモ
▼FW
ラミン・ヤマル
ロベルト・レヴァンドフスキ(パウ・ビクトル)
ハフィーニャ
【画像】優勝を懸けたエスパニョール戦に臨むバルサの遠征メンバー