【阪神】藤川球児監督、今季4度目完封負けも「いい形を最後に」森下の三塁憤死は「特に何もない」
2025年5月15日(木)22時7分 スポーツ報知
8回、交代を告げる藤川球児監督(カメラ・岡野 将大)
◆JERAセ・リーグ DeNA1—0阪神(15日・横浜)
阪神は今季4度目の完封負けを喫し、連勝が2で止まった。
藤川球児監督は9回に守護神・入江から代打攻勢で2四球をもぎとり、一打同点の好機をつくったことを前向きに捉えた。
「いい形だった。自分たちとしてはいい形を最後にとれたので、それを継続する。それに尽きます」
一方で、打線をけん引してきた3番・森下が16打席、大山は19打席無安打。この日も得点圏の走者をかえせなかった。指揮官は「野球ですね。相手も素晴らしいチームですから、こういうギリギリの展開になる」と受け止めた。
4回無死一、二塁では大山の左飛で二塁走者の森下がタッチアップをしたが、三塁憤死。このプレーについては「特に何もないです」と話すにとどめた。