【広島】小園海斗が逆転満弾!マツダの巨人戦は今季6戦6勝 今季3度目の同一カード3連戦3連勝で貯金4
2025年5月15日(木)21時22分 スポーツ報知
6回1死満塁、満塁本塁打の小園海斗(カメラ・小林 泰斗)
◆JERAセ・リーグ 広島5—1巨人(15日・マツダスタジアム)
広島は、小園海斗内野手の逆転満塁本塁打で巨人相手に同一カード3連戦3連勝を飾った。マツダでの同カードは、開幕から6戦全勝と圧倒している。今季4度目の3連勝で貯金を4に増やした。
0—1の6回1死満塁、小園の一振りで巨人・山崎を粉砕した。追い込まれながら、4球目の高めに抜けたボールを見逃さなかった。右翼席に飛び込む3戦ぶりの今季2号は、プロ7年目で初のグランドスラム。今季セ・リーグで初の満弾で勝利をたぐり寄せた。
試合前まで防御率0点台だった山崎には、4月30日の対戦(東京D)で7回5安打無失点の好投を許していたが、リベンジに成功した。
先発・ドミンゲスは突如、制球を乱した。5回だけで4四球を与え、無安打で1点を献上したところで降板。なおも2死満塁のピンチは、2番手・中崎が火消し。リリーフ陣は、その後も得点を与えなかった。6回に登板して無死満塁のピンチをしのいだサブマリン・鈴木が、移籍後2勝目、マツダ初勝利を手にした。