プロスピ 5・16からシーズン最高打率・387の00年イチローが期間限定登場 松井秀喜との対談公開も

2025年5月15日(木)22時51分 スポーツニッポン

 株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA」(以下、プロスピA)にオリックス、マリナーズなどで日米通算4367安打のイチロー氏が新たな能力で5月16日から期間限定で登場すると発表した。

 今回登場するイチロー氏の査定年度は、オリックス時代にシーズン最高打率の・387を記録し、7年連続の首位打者に輝いた2000年。これまでも搭載されていた特殊能力「イチロー」の効果がパワーアップしているほか、広角にヒットが出やすくなる「ハイアベレージヒッター」が新たな特殊能力として実装された。

 また、15日にYouTube「パワプロ・プロスピ公式チャンネル」で、イチロー氏と巨人、ヤンキースなどで日米通算507本塁打の松井秀喜氏のスペシャル対談動画を公開した。“ホームランバッター・松井秀喜”が異なる打撃スタイルを持つ“ヒットメーカー・イチロー”を紐解いていく特別な対談となっており、この対談を基に「プロスピA」に登場するイチローさんの能力値を最終調整している。

 YouTube内で「追い込まれてからの打席でのアプローチの仕方は?」というテーマで対談した際、イチロー氏は「できるだけ長い時間、ボールを捉えたい。変化球で決めに来るピッチャーも当然多いわけで、“変化球を待って真っすぐに対応する”という特殊なスタイルになる。この話をするとアメリカでも驚く人が多いんだけど、本当に僕はそれをしていた。そうすると(打球は)レフトになるよね。だって遅い球を待っているんだもん。それで真っすぐを打ちにいくと芯は捉えられないし、それでもショートの後ろに落とすという技術が僕の特徴の一つだった。追い込まれてから変化球を待つことで、プルにはならない。緩い球がくればあるけど、基本的にはセンターとレフトになるよね」と発言。

 それに対し、松井氏は「言っていることは非常によくわかりますよね。同じバッターとして理解できます。ただ、それができるかどうかは別。緩い球を待って、早いボールもうまくバットにあてるという能力は普通はバッターはあまりないかなと思いますね。自分がバッターで2ストライクになって、緩いボールを待って、真っすぐに対応するという意識はないです。緩い球を待って、例えばインハイに早いボールがきたら、“ごめんなさい”ってなりますね。手は出ても、キャッチャーミットに入ったぐらいに振っちゃうイメージですね」とコメントしている。

スポーツニッポン

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