ド軍有望株ラッシング メジャー昇格に「とてもワクワク。本当に楽しみ」3Aではカーショーから学び

2025年5月15日(木)9時18分 スポーツニッポン

 ドジャースは14日(日本時間15日)、オースティン・バーンズ捕手(35)を事実上の戦力外であるDFA(メジャー40人枠から外す措置)とし、代わりに有望株のダルトン・ラッシング捕手(24)をメジャー昇格させた。

 ラッシングはMLB公式サイトの有望株ランキング15位で、今季は3Aオクラホマシティーで31試合に出場し、打率.308、出塁率.424、5本塁打を記録している。打撃に定評があり今季は一塁手や左翼手としてもプレーしている。

 この日、取材に応じたラッシングは「とてもワクワクしています。誰だってこの場に立てば興奮すると思います。何より大事なのは、このチームの仲間たちとしっかり打ち解けて、野球そのものは変わらないんだと理解すること。そして世界最高の選手たちと一緒にプレーできるのが本当に楽しみです」と話した。

 ベテランの選手から学んだことはと問われると「たくさんあります。例えば、トリプルAでカーショーと話した時、野球に対する考え方が共通している部分もあって、とても勉強になりました。わずか4〜5イニングでも学びが多かったです」と説明した。

 リードやフレーミングが評価されていたバーンズは15年からドジャースひと筋にプレー。通算212勝のクレイトン・カーショー投手の“専属捕手”として知られ、大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の日本人3投手とも仲が良かった。今季13試合で打率.214の打撃とスローイングが課題とされ、カーショーが17日(同18日)のエンゼルス戦で復帰登板する直前のDFAとなった。

 ドジャースは正捕手スミスが打率.330、出塁率.429、3本塁打、21打点と好調。一方でエドマンとT・エルナンデスのケガにより外野手が手薄となっており、ラッシングは外野での起用も考えられる。

スポーツニッポン

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