山本由伸は5回まで3失点 3回に同点2ラン、4回に勝ち越し許すも大崩れせず 6奪三振
2025年5月15日(木)12時22分 スポーツニッポン
◇インターリーグ ドジャース—アスレチックス(2025年5月14日 ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手(26)が14日(日本時間15日)、本拠でのアスレチックス戦に先発。5回まで4安打6奪三振、3失点と力投を続けた。
初回は前日2発を含む4安打と大当たりした先頭・ウィルソンを遊ゴロに打ち取ると、2番・ソダーストロムを3球三振。3番・ルーカーも1ボール2ストライクから95・4マイル(約153・5キロ)の直球で空振り三振に仕留め、3者凡退に封じた。
2回は先頭・ランゲリアーズに中前打を許したが、後続を断って無失点に抑えた。
ところが、0—2の3回2死一塁でソダーストロムに真ん中付近へ甘く入った初球のカーブを狙われ、中越え2ランを被弾。悔しそうに打球の行方を追い、小さく首をかしげた。
さらに2—2の4回も先頭・ランゲリアーズを四球で歩かせると、1死からアンドゥハーに左翼線二塁打を浴び、勝ち越し点を与えた。
それでも5回は再び相手打線を3者凡退に封じ、試合をつくった。
前回8日(同9日)のダイヤモンドバックス戦は自身メジャー初の満塁本塁打を浴びるなど、今季ワーストの5回5失点で3敗目を喫した。
それでもここまで8試合で4勝3敗、リーグ2位の防御率1・80と好調をキープしている。