【巨人】大勢が勝ち越しソロを浴びるも味方が逆転し4勝目「感謝」「明日はチームを救えるような投球を」
2025年5月16日(金)22時37分 スポーツ報知
8回、4番手デ登板した大勢(カメラ・小林 泰斗)
◆JERA セ・リーグ 巨人4—2中日(16日・東京ドーム)
巨人の大勢投手が8回に上林に勝ち越しソロを浴びたが、その裏に味方が逆転。大勢はリリーフながら自己最多のシーズン4勝目を手にした。
1—1の同点で迎えた8回に4番手で登板。岡林、鵜飼を冷静に抑えたが、続く3番・上林に154キロの直球をバックスクリーンへ運ばれる勝ち越しのソロを浴びた。その後、4番・カリステは空振り三振に抑えたが、大勢は2023年9月21日の阪神戦(甲子園)以来となる被弾となった。
それでもその裏の攻撃で2死一、二塁で吉川が右翼席へ逆転の3ランを放って、勝利が舞い込んだ。
大勢は本塁打について「本当に完璧だったので、やられたなって感じですね。2アウトとってからの本塁打なので自分のつめが甘いというか、それをしっかり状態をあげていかないけないなと思います」と反省。それでもチームは勝利し「野手の皆さんがカバーしてくださったので明日も気持ち良く勝てたことで迎えられると思うので感謝したいと思いますし、明日はチームを救えるようなピッチングがしたいなと思います」と意気込んだ。