【巨人】 丸佳浩が実戦復帰「次の出場に向けてまた練習して」次戦以降は守備にも就く予定

2025年5月16日(金)15時26分 スポーツ報知

2回2死一、二塁、三邪飛に倒れた丸佳浩(カメラ・今成 良輔)

◆イースタン・リーグ 巨人—オイシックス(16日・Gタウン)

 右大腿(だいたい)二頭筋筋損傷で離脱していた巨人の丸佳浩外野手が16日、イースタン・オイシックス戦で実戦復帰した。

 「1番・DH」でスタメン出場し、左腕・高田と3打席対戦。初回先頭では初球からスイングして二ゴロ、2回2死一、二塁で迎えた2打席目はカウント1—1から内角144キロ直球に反応したが、三邪飛に打ち取られた。5回2死の第3打席はフルカウントから外角直球で遊ゴロ。8回に代打を送られ、復帰初戦は3打数無安打。「まだまだ、全然。しっかり練習しないといけないこともたくさんあった。次の出場に向けてまた練習していきたい」と振り返った。

 丸は3月22日のロッテとのオープン戦(東京D)の走塁時に右足を負傷。開幕直前の故障離脱は自身初で、15年ぶりに開幕1軍を外れた。それでも気持ちを切り替え、復帰へ向けて地道に準備を進めてきた。

 次のステップは守備に入っての出場。次戦以降は左翼での起用が想定されている。「次回以降は守備に就いてということになると思う。結局、守備に就かないと試合には出れない。強度を上げたものを1試合3時間くらいやり続けられる、違和感なくやれるところが一応ゴールだと思います」と見据えた。

 チームは現在4連敗中、3カード連続負け越しと苦境が続く。百戦錬磨の背番号8は「どのチームもシーズン143試合やっていれば苦しいところもあると思うので、こらえ時、頑張り時だと思う。原さん(前監督)もよくおっしゃっていましたけど、シーズン中に一番苦しんだチームが最後優勝するんだとよくおっしゃっていた。チームが一つの方向を向いてやるしかないと思っている。何とか僕もその一員に加われるように頑張りたい」と力を込めた。

スポーツ報知

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