男子3000mの鈴木芽吹 意地の日本勢2番手「連戦は避けては通れない」…セイコーGGP
2025年5月18日(日)22時24分 スポーツ報知
男子3000メートル決勝で力走する鈴木芽吹(カメラ・岡野 将大)
◆陸上 セイコーゴールデングランプリ(18日、東京・国立競技場)
男子3000メートルは、森凪也(ホンダ)が7分41秒58で日本勢トップの4位。日本勢2番手の6位は鈴木芽吹(トヨタ自動車)が続いた。
4月に日本選手権1万メートルを制した鈴木は、連戦ながらも積極的にレースを展開。ラストは力を振り絞って日本勢2番手に食い込み、「ちょっときつい部分もあったんですけど、やっぱり世界陸上を狙う上で、連戦は避けては通れない。このくらいできなければ、代表になっても戦えない」と冷静に振り返った。
この後は、アジア選手権(27〜31日、韓国)の1万メートルに出場予定。「アジアチャンピオンになって世界陸上に行きたい。27分台は最低行きたい」と短いスパンでも確実な調整を進めていく。