芝田山親方、米作りでもこだわり「本当につやつやでおいしい」

2025年5月18日(日)18時23分 スポーツ報知

トークショーで米作りを熱く行った芝田山親方(カメラ山田 豊)

 大相撲の芝田山親方(元横綱・大乃国)が18日、東京・墨田区の両国国技館内の相撲博物館で行われた「親方トークショー」に参加した。大相撲の話題だけでなく、現役引退後に取り組んだ本格的な米作りについても明かし、聴衆を沸かせた。

 21歳の時に巡業先の新潟県十日町市で、型枠の大工さん宅に宿泊したことを回想。その縁もあり、米7俵(420キロ)が贈られることになったエピソードを披露した。さらに、「うちの畑貸してやるから」と1000坪の農地を借り、引退後に米作りが始まったという。

 北海道・芽室町の農家出身で、お菓子への豊富な知識から「スイーツ親方」とも呼ばれるほどこだわる性格。米作りの経験にも「田植えをして、みなさんと懇親をして。稲刈りのときは雨はダメなんです。本当につやつやでおいしいんですよ」と、胸を張って自慢するほどの出来栄えだったことを熱く語っていた。(綾部 健真)

スポーツ報知

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