家長シートで招待された子供たちが歓声 「みんな戦っていて格好いい」
2025年5月19日(月)22時5分 スポーツニッポン
サッカーのJ1川崎フロンターレに所属するMF家長昭博(38)によるホーム戦招待企画「AKI 41 SPECIAL SEAT with infomart」が18日のセレッソ大阪戦から始まった。在籍9年目を迎える家長が今季のホーム戦7試合で自ら入場券を購入し、背番号にちなんで各試合41名を招待。初回は川崎市の少年少女サッカーチーム「パープルズ上作延SC」の選手、保護者が対象になった。
参加者には家長が監修したTシャツやタオル、直筆サイン入りのメモリアル入場券など記念品を用意され、試合後は家長ら選手と記念撮影。川崎市民やサポーターに対する恩返しの気持ちから今回の企画を発案したという家長は後半16分まで出場して2—0の勝利に貢献し「周りの方々の協力を得て大きな形でスタートできたので周りの方に感謝したい。試合後に一緒に記念撮影もして子供たちが純粋に喜んでくれていたので良かった。その姿を見られたのが一番僕もうれしかったですし、そこが全てだと思います」と振り返った。
参加者からは「毎回フロンターレの試合を見に行くと、みんな戦っていて格好いいなと思っていました。家長選手も怖がらないでボールを取りにいくので凄く格好いい。本当に最高の選手だと思います」などと喜びの声が上がった。