「韓国の大谷」二刀流高校生がレンジャーズと正式契約 契約金1・88億円 投打両方で育成方針
2025年5月19日(月)12時2分 スポーツニッポン
レンジャーズは18日(日本時間19日)、韓国の投打二刀流高校生、キム・ソンジュン選手(光州高校)と契約を結んだと発表した。
全米野球記者協会のフランシス・ロメロ記者が自身のX(旧ツイッター)で契約金は130万ドル(約1億8800万円)と報じている。
大リーグ公式サイト「MLB.com」も「“韓国の大谷”と契約したのだろうか?レンジャーズはそう願っていることだろう」と書き出し、キム・ソンジュンとの契約を報じた。
身長6フィート2インチ(約188センチ)、体重185ポンド(約83・9キロ)のキム・ソンジュンは、投手として最速95マイル(約152・9キロ)を誇り、野手としては遊撃でプレーしている。
球界では打者よりも投手の方が優れているという見方が一般的というが、レンジャーズは投打両方で育てる方針という。
キムは「簡単なことではない。でも全力を尽くし、後悔するつもりはないです」と意気込んだ。来春に高校を卒業後、入団予定となっている。