【巨人】山瀬慎之助が166勝右腕から適時三塁打 2安打で打率3割2分4厘に…2軍楽天戦
2025年5月20日(火)17時34分 スポーツ報知
8回無死、中前安打を放った山瀬慎之助はナインから迎えられ笑顔を見せる(カメラ・宮崎 亮太)
◆イースタン・リーグ 楽天2—1巨人(20日・森林どり泉)
巨人の山瀬慎之助捕手が、適時三塁打を含む2安打をマークした。
イースタン・楽天戦に「8番・捕手」で先発出場。2点を追う5回2死二塁でNPB通算166勝のベテラン右腕・岸に対すると、カウント2—2から外角低めに制球された直球を捉えて、右中間を破る適時三塁打に。さらに8回先頭でも追い込まれた状況からスライダーを中前へ運んだ。
4戦ぶりの複数安打をマークして、打率は3割2分4厘に上昇。球界屈指の強肩に加え、打撃でもアピールが続く6年目捕手は「(適時打は)体が前に出ないように足の上げ方を変えた。汚い安打でいいので、とにかくコンタクトすること。振りすぎなかったことが良かった」と振り返った。