【巨人】坂本勇人が13日ぶりにゲーム復帰 桑田2軍監督「非常に力みがなく立てるようになってきた」
2025年5月25日(日)6時50分 スポーツ報知
3回2死二塁、左飛に倒れた坂本勇人(手前)とマウンドへと向かう田中将大(カメラ・今成 良輔)
◆イースタン・リーグ 巨人9—3西武(24日・ジャイアンツタウンスタジアム)
ファームで調整中の巨人・坂本勇人内野手が、12日の登録抹消後初となる実戦に臨んだ。「2番・DH」で空振り三振、2つの左飛の3打数無安打。交代後は屋内で黙々とバットを振り込み、汗を流した。
打撃不振に降格が決まり、11日のヤクルト戦(神宮)以来、13日ぶりにゲームに出場した背番号6。ベンチから見ていた桑田2軍監督は「久しぶりに試合での姿を見ましたけど、僕は『すごく良くなってるな』と思って見てましたね」と振り返った。
目を引いたのは打席内での雰囲気。「結果は出ていないけど、打席での立ち居振る舞いというか、立っている感じが、以前は何か重苦しい、かたいような感じに見えていた。でも今日は、非常にリラックスしていい雰囲気、非常に力みがなく立てるようになってきたんじゃないかなと。僕は投手目線なので『打たれそうだなぁ』という打者と『これは少々甘めでも打たれない』という雰囲気が何か分かるんですよね。そういった意味で、非常にいい雰囲気になってきたなと見えました」と話した。