【巨人】 丸佳浩が今季初打席で初安打「リハビリに携わってくれた方々のことを思いながら打席に」感謝の一打

2025年5月27日(火)22時51分 スポーツ報知

今季初打席で初安打を放った丸は一塁で手をたたいた(カメラ・小林 泰斗)

◆JERA セ・リーグ 巨人1—2広島(27日・富山)

 右大腿(だいたい)二頭筋の筋損傷から復帰した巨人の丸佳浩外野手が今季初打席で初安打を放った。

 3月22日のロッテとのオープン戦(東京D)の走塁時に患部を負傷し、開幕2軍スタート。この日、今季初の1軍昇格を果たすと、1点を追う9回2死一塁の場面で代打で出場した。初球からスイングすると、打球は三塁手のグラブをはじき、左前安打に。「あんまりこういうことはしないんですけど、今日の打席に関しては初球を絶対に振ろうと決めていた。2か月ぐらいリハビリに携わってくれた方々のことを思いながら打席に立とうと思っていた。僕というよりは、故障班のみなさんの気持ちを乗せたヒットだった」と振り返った。

 約2か月に及ぶ、リハビリ生活。多くの人たちに支えられてきた。その感謝が込められた安打だ。背番号8は「故障班でのトレーナーのみなさんのためにも、僕の中でそこに捧げる人がいるというか、そういうことはしない柄なんですけど今回は打席に立つ前にそういう思いがあった。種田トレーナーをはじめ、たくさんの方々がサポートしてくれたので」と思いを明かした。

スポーツ報知

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