【広島】不振の小園海斗が決勝打…打順も守備位置も変わり「やるしかない。そういう立場」

2025年5月27日(火)22時20分 スポーツ報知

4回、決勝の2点適時打を放つ小園(カメラ・相川 和寛)

◆JERAセ・リーグ 巨人1—2広島(27日・富山)

 広島・小園海斗内野手が決勝打を放った。4回2死満塁で、右前への先制2点打。「自分らしく、初球から積極的に」と2回1死一、三塁で空振り三振に倒れたスライダーを打ち返した。

 4月は不動の3番として打線を引っ張ったが、5月は打率1割台で下位打線へ。5試合、15打席ぶりの安打となった。復調のきっかけにしたい一打。「(きっかけに)なればいいですけど。他の打席は全然ダメだったので、何とも言えないです」と苦笑いのままだが「頑張ります」と力強く語った。

 ドラフト1位・佐々木の加入もあり、守備位置も昨季途中から守っていた三塁から最近は遊撃や二塁へ。複数ポジションについて「難しいです」と正直な気持ちも語りつつ、再び力強い口調。「やらないといけない、そういう立場。やるしかない。頑張ります」と意気込んだ。

スポーツ報知

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