【オークス】スタミナ勝負に持ち込みたいレーゼドラマ　辻野調教師「最近のなかでは、一番フレッシュで動ける状態」

2025年5月20日（火）12時27分　スポーツ報知

レーゼドラマ

◆第８６回オークス・Ｇ１（５月２５日、東京・芝２４００メートル）＝５月２０日、栗東トレセン

　フラワーＣを勝って駒を進めてきたレーゼドラマ（牝３歳、栗東・辻野泰之厩舎、父キズナ）は、坂路で６１秒５—１４秒５をマークして、順調な仕上がりをみせた。辻野調教師は「やりすぎないように、馬の主張も聞きながら。メリハリのある体で、気も乗っています」と好感触を伝えた。

　オークスと同じ舞台だった２走前のゆりかもめ賞は、スローペースからの瞬発力勝負に対応できなかったが、前走は早めスパートから押し切る強い競馬ができた。「早めに抜け出しても、頑張る気の強さがある。ここ最近のなかでは、一番フレッシュで動ける状態です」とトレーナーは期待を込めた。２走前の敗戦が今回に生きてきそうだ。

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