佐々木朗希、近日中にもキャッチボール再開へ「痛みはないと思っている」 前半戦中の復帰に現実味

2025年5月20日(火)9時51分 スポーツ報知

ドジャース・佐々木朗希

◆米大リーグ ドジャース—ダイヤモンドバックス(19日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・佐々木朗希投手(23)が、近日中にもキャッチボールを再開させることを19日(日本時間20日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦前にデーブ・ロバーツ監督(52)が明かした。

 朗希は9日(同10日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦での登板以降ノースローとなって、13日(同14日)に「右肩インピンジメント症候群」と診断されて負傷者リスト(IL)に入った。精密検査の結果、骨や筋肉、靱帯などに目立った異常はなく、朗希も「日に日に現時点でもよくなっている感じはあります」と前向きだった。

 この日は試合前練習中にグラウンドに姿を見せることはなかったが、すでに短距離ダッシュや、負荷をかけてのトレーニングは再開。ノースローこそ続いているが、順調に復帰へ向けて前進している。キャッチボール再開時期についてロバーツ監督は「いつキャッチボールを始めるかはまだわからない。だけど、私の推測では我々が遠征に出てから(22日=日本時間23日以降)、始めることになると思う。あと数日は待つことになるだろう」と説明。右肩の状態については「彼はまだボールを握っていないので、痛みはないと思いたい。実際に彼がボールを握り始めれば、より明確になるだろう。現時点では痛みはないと思っている」と話した。

 近日中にもキャッチボールを再開出来る見込みとなり、7月中旬のオールスター前にも復帰できる可能性も現実味を帯びてきた。

スポーツ報知

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