堀口恭司「本当に申し訳ない。しっかり治して...」 約9年ぶりUFC復帰戦を筋断裂と軟骨損傷で欠場発表
2025年5月20日(火)19時32分 スポーツニッポン
元RIZINフライ級王者・堀口恭司(34=ATT)が20日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。世界最高峰の格闘技団体「UFC」の復帰戦がマッチメークされていた6月21日(日本時間22日)に開催される「UFCファイトナイト・バクー」をケガで欠場することを発表した。
動画冒頭に「UFCが近日中に正式発表すると思うんですけど、先に自分からお伝えしたいと思います。悪い知らせになるんですけど、自分が練習中にケガしてしまってUFCバグー大会を欠場することになりました。UFCの関係者の皆様、ファンの皆様、サポートしてくださる皆様そして対戦予定だったタギル・ウランベコフ選手には本当に申し訳ないと思っております」と大会欠場を謝罪した。
今回は練習中のスパーリングで肩から地面に叩きつけられて胸とあばら付近の筋断裂、軟骨損傷というケガを負ってしまったという。大きなケガではなかったが医師から「試合までには回復が間に合わない」と説明から欠場を決断したと明かした。
回復時期については「2〜3カ月で治ると言われているので、順調にいけば夏ぐらいには試合ができるかなと思います」と説明し、「しっかり治して、またUFCという舞台に挑戦したいと思っているので、あの舞台で勝つ姿を見せるので応援をよろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。
堀口は3月30日の「RIZIN.50」の休憩中に「UFC決まりました」とUFC再挑戦をファンに報告。「これがスタート。日本人初のベルトを巻きたいので応援お願いします」と意気込んでいた。
16年以来9年ぶりとなる世界最高峰への再挑戦。復帰戦は6月21日の「UFCファイトナイト・バクー」に決定していた。相手は元UFCライト級王者であるハビブ・ヌルマゴメドフのもとでトレーニングを積むフライ級10位のタギル・ウランベコフ(ロシア)と対戦予定だった。