楽天・浅村 「結果が全て」も「野球人生が終わったわけじゃない」連続試合出場1346でストップ
2025年5月20日(火)21時51分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 楽天0ー1西武(2025年5月20日 盛岡)
通算2000安打まで残り2本の楽天・浅村栄斗内野手(34)は、20日の西武戦(盛岡)で最後まで出場機会が訪れず、西武時代の15年8月8日から続く歴代4位でパ・リーグ記録の連続試合出場は1346でストップした。
最後までベンチに座ったまま、チームの敗戦を見届けた。
浅村は15日のロッテ戦で偉業まで残り2本としてから、13打席連続で無安打と調子が上がらず。「切り替えてやりたい」と偉業達成へ前を向いていたが、この日は昨年8月24日西武戦以来のスタメン落ちとなっていた。
試合後、記録が止まったことについて「自分が成績出せてなかったっていうのもあるし、どっかで切れる記録なんで。今ちょっとなかなか、切り替えはまだできてないですけど、前向いてやるしかないので。また連続記録、連続試合記録のために野球やってたわけじゃないし、切り替えてやるしかないかなとは思います」と必死に前を向いた。
「ここまでやってきたっていう自負もありますし、かといって結果が全てのスポーツなんで。結果を出せなかったら試合に出続けることは難しいと思って毎年やってきましたんで、今日はそれが(記録が)途切れてしまいましたけど、野球人生が終わったわけじゃないし。切り替えてやるしかないかなと思います」
平成生まれ初の快挙まであと「2」。「試合にしっかり準備して入れるように、まずは1本打てるように。1本打たないと2本目はないので、しっかり1本打てるようにやりたいと思います」と、偉業の早期達成を誓った。