【オークス】リンクスティップは坂路でリラックスした走り 陣営「距離が延びるのはプラスになる」
2025年5月21日(水)12時29分 スポーツ報知
坂路を真っ直ぐに駆け上がるリンクスティップ(カメラ・高橋 由二)
◆第86回オークス・G1(5月25日、東京競馬場・芝2400メートル)追い切り=5月21日、栗東トレセン
桜花賞3着からの逆転を狙うリンクスティップ(牝3歳、栗東・西村真幸厩舎、父キタサンブラック)は、坂路を単走で55秒9—12秒6。馬なりのまま、手先の軽い走りで駆け抜けた。梛木助手は「初めての長距離輸送ですし、やりすぎないように。1週前に体と息はできていましたから」と予定通りの内容に納得の表情だった。
前走は初のマイルだったが、3角過ぎから長く脚を使って3着。東京2400メートルになれば楽しみが増す。「ストライドや走りを見ていると、距離が延びるのはプラスになる。いいメンタルでゲートを切れれば」と同助手は期待した。広い東京で桜花賞のリベンジを果たす。