セレッソ大阪がマレーシア代表DF獲得「ブリーラムが移籍容認」パパス監督の教え子

2025年5月22日(木)15時32分 FOOTBALL TRIBE

セレッソ大阪 写真:Getty Images

 セレッソ大阪は2025年夏の移籍ウィンドウで、マレーシア代表DFディオン・コールズの獲得を決めた模様。同選手は22日までにタイ1部ブリーラム・ユナイテッドと契約解除で合意し、アーサー・パパス監督と再会することになったという。


 現在28歳のコールズは身長185cmで右利き。センターバック、サイドバック、サイドハーフと複数ポジションをこなすユーティリティプレーヤーであり、ベルギー年代別代表でのプレー経験がありながらも、現在はマレーシアのA代表でキャプテンを務めている。


 マレーシアとベルギーの国籍を有しているだけに、プロデビューから2022年12月まではクラブ・ブルッヘ、FCミッティランなど欧州複数クラブでプレー。ブリーラムには2023年1月から在籍しているが、2024/25シーズンはタイ1部リーグ27試合の出場で2ゴール5アシスト。リーグ優勝に貢献したほか、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)では、準々決勝アル・アハリ戦までの全試合でスタメン出場していた。


 そんなコールズの去就を巡っては、タイメディア『ボールタイ』が18日に「C大阪が獲得交渉を進めている」と報道。「ブリーラムに引き留めの意思はない」と伝えるなど、今夏移籍は既定路線とみられていた。


 すると、東南アジアのサッカーを専門に扱う『アセアンフットボール』は22日に「コールズはブリーラムとの契約を1年間残しているが、ブリーラムは退団を容認。C大阪へ移籍することになった」とリポート。両者は契約解除で合意に達したとみられ、移籍金ゼロでのJリーグ挑戦を果たすことになったという。


 ACLEの川崎フロンターレ、ヴィッセル神戸、横浜F・マリノス戦でも、右サイドで躍動し、Jリーグクラブ相手に通用するだけのクオリティが備わっていることを証明しているだけに、新天地のC大阪でどのようなパフォーマンスを披露するのか期待が高まる。

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