【NBA】ペイサーズが史上初の奇跡!そして今季POでラスト50秒間に7点差から3度の大逆転勝利

2025年5月22日(木)14時41分 スポーツニッポン

 ◇NBAプレーオフ 東カンファレンス決勝・第1戦 ペイサーズ138ー135ニックス(2025年5月21日 マジソン・スクエアガーデン)

NBAペイサーズは、21日(日本時間22日)に東カンファレンス決勝第1戦でニックスと対戦。第4Qに“エース”タイリース・ハリバートンの同点ブザービーターシュートで延長戦突入。1点を争う死闘の延長戦を制して最大17点差をひっくり返す大逆転で先勝した。

 ペイサーズは敵地で迎えた第1戦。接戦の展開ながらなかなか勝ち越せない状況がつづいた。

 第4Qには最大17点差が開いた。しかし選手たちは諦めてなかった。残り51秒からアーロン・二スミスが3連続3Pシュートを決めて猛追。そして123—125の2点ビハインドで残り7.3秒。ハリバートンがボールを運んでドライブイン。フリースローラインから一気に3Pライン付近まで下がってブザービーターシュートが見事に決まった。一瞬逆転の3Pシュートに見えたが、ハリバートンが3Pラインを踏んでいたため2Pシュートで試合は延長戦に突入した。延長戦は1点を争う死闘を制して敵地で先勝した。

 チームのSNSよると、1996—97年以降、プレーオフの第4Qまたは延長戦のラスト50秒間に7点以上リードされたチームは4勝1702敗。そのうち3勝は今季のペイサーズだったと報告。

 さらに過去27回のポストシーズンでは、残り2分50秒で14点以上リードされたチームは0勝970敗だったという。ペイサーズが史上初のチームとなった。

 カンファレンス決勝の舞台でペイサーズはいきなり奇跡を起こした。

スポーツニッポン

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